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しかし車は物質である故に故障します。性能も低下します。 そのポテンシャルを十二分に発揮できない状況に陥ります。 また、状況や嗜好の変化により、部品やデザイン・カラーリングの変更が発生し、作り手が提示したものと乗り手の要求の間にギャップが発生してしまいます。 その時に必要とされるのが修理・カスタマイズする者です。 その者達は乗り手の要求に応える術を模索し、答えを提示します。 ですがその答えは妥協する事も出来てしまう答えです。 何故、妥協してしまうのか? 自分の利益のみを追求してしまい、 作り手の心を忘れてしまうからです。 私達K.D.Sは職人(Craftsman)として決して作り手の心を忘れません。 たとえ遠回りしても納得する答えを全力で追求し続けます。 そして、その姿勢は必ず乗り手に理解していただけると信じています。
フレームを修正する際にアライメント(直線性・整列性)が狂ってしまうとボディのバランスが崩れ、安定感を失い直進走行ができなくなります。その為には精密で高性能の修正機が必要です。 車に手を加える時に仕上げとして塗装を行います。 この仕上げ次第で車の価値は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。 技術と並んで大事な事はどの道具と素材を使用するかです。 同じ様に見えてもアライメントの正確性は違い。同じ色に見えても塗料によって重厚感や質感、保護力は全く違います。 道具や素材の選択をないがしろにするという事は、それまでに積み重ねた自分自身の仕事を否定する事になってしまいます。 K.D.Sは最高を選択します。 Celette車を製造する際にそれぞれの部品を正確に固定する為に「ジグ」というものが用いられます。このジグを修正機に応用した物がセレットです。セレットは唯一メルセデスの純正指定を受けています。メルセデスだけでなく多くのメーカーがセレットを選択しています。
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